【本】#06 『神の子たちはみな踊る』
『神の子たちはみな踊る』
(著者:村上春樹)
良いペースで本を読んで、活字慣れしてきたので、エッセイでは無く、割と硬めの本に手を出してみた。
ハッキリ言って、全ての意味が分かったか?と言われると分からない。
でも、何故か面白い。
何が面白いんだろう?現実的な様で、どこか物凄く非現実。
もしかしたら私が住む世界にもこんなことがあるのかも?なんて思ったらのめり込んでしまって、周りの音も聞こえないくらいに喰い付いてしまった。気づいたら読み終わっていた。
短編が集まっている。全ての話に共通するのは、阪神・淡路大震災。
色んな人の異なる生活の不思議で素朴な日常の中に、阪神・淡路大震災が組み込まれている。
何だか、不思議な気持ち。
これから、色々考察を読んでみる。