【本】#02 『MUSICA 2020年5月号 volume 157』
『MUSICA 2020年5月号 volume 157』
突然だけれども。私って良いと思った文章を要約して済ませてしまう癖がある。でもそれって、微妙なニュアンスの違いとか、私自身の受け取り方の違いで、拡大解釈で内容が出回ってしまう事も平気である。だから内容には触れずにひたすら感想を書こうと思う。
表紙巻頭、THE ORAL CIGARETTESへのインタビュー。
シンプルにめちゃくちゃ良いバンドだなと思った。
メンバー間の信頼関係、お互いが支え合っている空気感が物凄い伝わる。
特殊なくらいに、山中拓也(Vo/Gt)(以下 やまたく)がハッキリと舵取りをしてるバンド。
普通だったら、バランス崩れないか?ってくらいに。でも何が良いかって、やまたくはちゃんと喜怒哀楽を放出してるし、闇が深いところ。悩んだり絶望を背負ったりしてる。それをメンバーがちゃんと支えてる。知らないけど、イメージで語るけど、そんな感じがする。結局、めちゃくちゃバランスが取れてるバンドだと思う。
アルバムを作成するにあたっても、ライブをやるにしろ、作品をリリースするにしろ、絶対にコンセプトが明確で、自分達が何をしたくてどういう未来を構築していくかがハッキリ見えていて、それを提示していく。そしてファンに押し付けるのではなく、あくまでも理解してくれたら嬉しいな、と語りかけていく。ひとつの国を作るような、ファンとオーラルの信頼関係や人の繋がりは、どんどん大きくなっていってるしこのままのパワーで、ロックシーンを、日本の音楽シーンを丸ごと引っ張っていってほしい。
さて、他の記事も読んできますかな。
取り急ぎ、オーラルについてでした。